スロートレーニング&ストレッチ

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スロトレ&ストレッチ

平行棒を使った姿勢を意識した訓練。

歩くためには絶対に下肢の筋力は必要です。実際に歩く時の動きに必要な筋肉や関節を意識しながら、良い姿勢でゆっくりとした動きで自分自身の身体に負荷を掛けていきます。現状の自分自身の身体の能力や状態に応じて負荷をコントロールすることで、安全に、状態の改善に応じて自然とご自身で負荷を強くすることも出来るため、実感を得やすいのも特徴です。

下肢(脚)、とくにふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」とも言われ、私たちの血流を良くするために大きな役割を担っています。この筋肉をゆっくりとした負荷で柔らかくしながら、強くすることで歩行能力の向上や安定はもちろん、健康寿命を延ばすことにも繋がります。

マットを敷いて「床で」ストレッチ。

萎縮して固くなってしまった筋肉の柔軟性を高めるために、床にマットを敷いてストレッチをします。
継続してストレッチを行うことでまずは筋肉に柔軟性を戻します。筋肉の柔軟性が保たれると
・動作や運動がスムーズにできるようになる
・心拍数や血流量を高める
・関節可動域が広がり、ケガを予防できる
ようになります。これで足が上がりやすくなったり、歩幅がひろがったりすることで日常生活動作の改善ができます。

また、年齢を重ねると尻もちをついたり、転倒した時に、そこから立ち上がれないなどの声をよく耳にしますが、マットを使った床へ座る、立ち上がるという動作を実際に行う事も、そのまま床からの立ち上がり動作のリハビリにもなります。